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制作実績

TOYOTA YARIS | Toyota Hybrid System (THS II)

Client/ クライアント

トヨタ自動車株式会社 様

Term/ 期間

3~4か月

Creative/ 範囲

企画 / 提案 絵コンテ ディレクション 3Dモデリング 3Dモデリング(背景) 3D質感設定 3Dアニメーション 編集

制作概要

お客様のリクエスト新型車両の商品情報(技術情報)をわかりやすく動画で伝えたい

実際の新型車両がまだ無い早いタイミングに、海外のディストリビューターに商品情報(技術情報)を動画で提供し、
事前教育や販売企画などの発売準備活動に活用してもらい、新型車へのより深い理解を促したい。

ダッドのソリューション整備士を多く保有するダッドの強みである自動車知識を活かしながら、
3DCGアニメーションで技術を訴求

お客様の与件(お伝えしたい内容、ターゲットなど)と技術資料を元に、商品や技術を理解するところから始めます。長年の経験や自動車知識からその理解力が高いのがダッドの強みです。その後、絵コンテで構成やシチュエーションをご提案し、お客様にご確認いただきます。
絵コンテ合意後、車両の実物が無いタイミングのためCADデータを活用し、3DCGアニメーションで映像を制作します。

その商品や技術を説明する一番効果的なシチュエーションを考えてご提案し映像を制作。

CADデータを活用し3DCGアニメーションで映像を制作。

プリビズ(質感の付いていない簡易レンダリング状態)とルック静止画(完成時の質感がついた静止画)を作成して内容をご確認いただきます。最終的に質感を付与した動画をレンダリングし、エフェクト付与、カラーグレーディングの編集を行い映像を完成させました。3DCGで制作しているため、実写撮影ではできないカメラアングルや車体を透かしての走行シーンなどで商品情報や技術情報をわかりやすく説明しています。

実写撮影ではできないカメラアングルや車体を透かしての走行シーンなどは3DCG映像ならではの表現。

結果・成果 海外ディストリビューターの早期の商品理解向上と、
それによる効果的な発売準備・訴求活動への貢献

新型車両発売前の早いタイミングで、わかりやすい技術訴求映像をディストリビューターにご提供したことで、商品理解向上に貢献することができました。
また、映像は新型車両のWorld Premiere発表の際にもステージ後方の大型スクリーンに上映してもらい、ご活用いただきました。

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担当ディレクター

様々なシチュエーションにおけるHEVの動作と、それによってもたらされるベネフィットを、わかりやすく視聴者に伝えられる映像になったと自負しています。結果として、映像はインナー教育だけでなく、記者発表のプレゼンやYoutube公開映像などのアウター用途にも活用いただくことができました。

ダッドの強みである自動車知識を活かし映像を制作。
発進加速の比較をわかりやすく表現。

ダイナミックなアニメーションとカメラワークによって、
技術訴求だけでなくドライバーがどのように嬉しいのかを
映像で表現。

タイヤの回転を電力に変え、バッテリーに戻すという流れが
分かるカメラワークを工夫。