以前行っていた仕事
板金加工の会社に勤めていました。2D/3D-CADを使用し、金属板をレーザーで切断するためのもとになる絵を描いたり、レーザー切断機のプログラムを作成したりしていました。業務的には10年ほど続けていたと思います。ただ、残業が多かったり、休みが少なかったりしたこともあり、このまま仕事を続けていくのは難しいと感じて転職を決意しました。
転職活動中はCADの経験を少しでも活かせる仕事をしたいと思い、設計職を目指していたのですが、設計自体は未経験でしたのでハードルの高さも感じていました。そんな中でもダッドは未経験から挑戦できると知り、入社したいと思いました。
仕事は車関係の設計が中心でしたが、私自身がそこに興味を持っていたことも大きかったです。また、面接時やホームページを見た際には、年間休日数の多さや残業の少なさなどの説明があったので、福利厚生の面でもいいなと感じていました。
仕事のやりがいや醍醐味、面白さ
自分が設計したものが形になった時や、お客様から「非常に役に立った」と言っていただけたときにやりがいを感じます。
私は現在、工場内で使う道具の設計や、設備と製品が干渉しないかを3D-CADを使用してチェックするなど、エンジン製造の生産技術関連の仕事をしています。
自動車業界で働くのが初めてでしたので、入社してすぐは車の知識を覚えるのが大変でした。また、今は業務でお客様と関わることがあるのですが、前職はそういったやり取りもなく、打ち合わせなども初めての経験でした。今は、徐々に自分の持っている知識で提案するなど、積極的に参加しています。
現在は自分が新しく入ってきた方に教える場面もあるのですが、相手の反応を見ながらきちんと理解しているかどうか確認することを意識しています。理解していないようであれば、言い方を変えてみるなど、相手がきちんと理解できるように伝えます。
キャリア入社社員の視点から、ダッドをどのような会社だと感じるか
このご時世としては当たり前かもしれませんが、ハラスメントをしないなどコンプライアンス遵守の意識がある会社だと感じています。
また、私は利用していないのですが、他の部署のグループリーダーである男性の方が育休を取得していて、産休・育休も取得しやすい職場だなと思いました。
仕事の面では、車関係の中でも私たちとは違う分野で働いている方や、車以外の分野で働く方もいて、自分の仕事と違う知識や経験を知れる会社だと思います。
今いる部署は設計をメインで行っているわけではないのですが、以前、設計中心で行っている部署へ応援に行ったことがあり、その時の知識・経験が今の業務にも活きています。頻繁ではありませんが応援として手伝いに行ったり、他の方に来てもらったりすることもあり、助け合いの風土がある会社だと思います。
ワークライフバランスについて
前職と比べて残業時間も少なくなり、リフレッシュできる時間が増えました。有給休暇も取りやすく、休日はドライブや買い物を楽しんでいます。
また、在宅・出社が一人ひとり自由に選べるのもいいところだと思います。私自身は出社勤務の方が合っているので、在宅勤務はあまり行っていませんが、今働いているところでは、1~2割の方が在宅勤務を利用しています。
就活生・転職者へのメッセージ
私自身、未経験から始めて上司や周りの人たちにフォローしてもらいながら業務を行っています。
経験が浅い方でも積極的に調べたり、周りの人に質問したりしながら知識を吸収していけるような方であれば、ダッドで活躍できるのではないでしょうか。
私は今、車の製造における現場作業などで詳しく知らない部分もあるので、これから学んでいきたいと思っています。知識や経験を積んで、お客様に提案したり相談したりしていただけるような存在になりたいです。