ダッドを選んだ理由
自動車部品の設計に興味があったためこの仕事に就きました。
前職は高校で理科の教員をしており、化学や物理を担当していました。
もともと小さい頃からものづくりに興味があり、生徒に色々と教えていく中で、自分もものづくりの仕事がしたいと思うようになり、転職を決意しました。転職活動をしていた頃が、ちょうど車を買ったタイミングだったということもあり、自動車業界への興味が強くなっていました。その時に転職サイトを見てダッドを知りました。
サイトを見たり、面接時に説明を受けたりする中で、教育がしっかりしていることも分かり、入社する決め手の1つになりました。OJT教育をしていると聞いたので、現場で仕事している方から直接教えてもらえるのはとてもいいと思いました。
今の仕事内容を教えてください
CADを用いて自動車部品(コンロッド、ナックル等)を作成する業務を担当しています。なかなか形状が細かく根気が必要なこともありますが、試行錯誤を繰り返しながら作成できた時はやりがいも大きいです。
初めは未経験ということもあり、CADの操作なども1から覚えました。業務は教育担当の方が1対1で教えてくれましたし、分からないところがないかどうかも事細かに聞いてくれました。聞きやすい雰囲気や、分からないことを「分からない」と言いやすい雰囲気があったので、自分としてはとてもやりやすかったです。
産休・育休と復帰についての経験
2か月ほど育休を取得しました。私の周りでは、最近子どもが生まれた方や、男性で育休を取っていた方があまりおらず、どれだけ取得できるのかなどの不安がありました。ただ、「育休を取りたい」と上司に伝えたところ、業務の負荷状況を考えながらどうすれは気持ちよく育休を取ることができるのかを一緒に考えてくださいました。育休に入る前もしっかりと引継ぎができたので、仕事の連絡などが来ることもなく、育児に専念することができました。
仕事へ復帰する際は、上司と相談し、復帰後最初の1か月は在宅勤務を多めにするなど配慮していただけました。今は週2回ほど在宅勤務をしているのですが、通勤時間がない分、家事や育児をする時間が増えるので助かっています。
育休を実際に経験してみて思うのは、男性も取れるのであれば取ってほしいということです。子どもが生まれて最初の方は、妻がとても大変そうでした。子どもが夜泣きした時も、翌日に仕事があると、夜は寝ていたいという気持ちになり、対応も相手に任せきりになると思うのですが、仕事がないと、一緒に起きて寄り添うことができます。実際に妻からも「会話するだけでだいぶ気分が楽になった」と言われました。そういう点でも、育休を取る意義は大きいと思います。
あと、新生児の時の姿はその時しか見られません。今、子どもは8か月なのですが、初めの頃とは姿もだいぶ変わっています。育休の期間で、その時しか見られない子どもの姿をたくさん見ることができたので、良かったと思っています。
ワークライフバランスについて
長期連休があり、有給休暇も取得しやすいため、プライベートをしっかり確保することができています。
休日は子供と遊んだり、趣味のよさこいに打ち込んだりして過ごしています。よさこいは大学のサークルで出会い、今は社会人サークルなどに入って活動を続けています。振付作りなど、ものづくりに通ずる部分もあると思いますし、自分の内側の気持ちを全部出せるのでストレス発散にもなって楽しいです。名古屋のど真ん中祭りや、仙台、浜松などさまざまな都市のイベントなどにも参加したことがあります。
仕事とプライベートのメリハリをつけることができるため、両方に全力で取り組むことができる会社だと思います。
就活生・転職者へのメッセージ
OJT教育を基本としているので、未経験で入社しても手取り足取り教えていただきながら業務を覚えることができる会社だと思います。
私としては、自分とは違う価値観や視野を持っている人と働きたいです。1つの物事をさまざまな観点で見ることができるようになるので、一緒に働きながら自分自身も成長していけたらと思っています。