今の仕事内容を教えてください
自動車の修理書制作です。自動車のパーツごとに部品を調べながら作成します。
自分の担当パーツに関しては、進行管理を含めた全行程を任されます。制作は、基本的に図面や3Dデータを見て行います。作成には半年ほどかかるのですが、そのうちの2~3週間ほどは実車に触れられます。データだけでは分からないところの情報も得られる貴重な時間です。作成の際は、販売店で修理される方々にとって分かりやすい修理書を提供できるように心がけています。
修理書は車の発売前から作成していきますので、自分の携わった修理書が形になり、車が発売されていくところにやりがいを感じます。また、車の最新技術に触れることができるのも仕事の面白さの1つです。
今はアジア圏で販売されている車を中心に作成しているのですが、ゆくゆくは北米や欧州など、世界中の人たちに使ってもらえるような修理書を作成していきたいと思っています。
仕事をする上で一番大切にしていること
なるべく楽しく仕事をすることです。仕事をしていくと難しい課題に直面することがあります。そんな時にネガティブに考えると仕事が嫌になってしまうので、ポジティブに考えるようにしています。
また、周りと接する時も接し方や表情を意識して、コミュニケーションを取りやすいような存在になれるようにしています。
何をするかも重要だと思いますが、誰と仕事をするのかも重要なことだと思いますので、私自身も楽しく仕事ができるように心掛けています。
職場の雰囲気を教えてください
ダッドは従業員600名を超える会社ですが、グループは10名前後で思ったよりアットホームな環境だと思います。少人数なので、全員の顔や人柄を分かった状態で仕事を進めていくことができます。
また、プライベートをより充実させるために仕事があるという雰囲気なので、会社休日に出勤することも一切なく、自由に過ごせています。会社外でも交友したい人たちはしていますし、したくなければそれでも問題ありません。どちらのタイプでも居心地がいい会社だと思います。私自身も飲み会は行ったり行かなかったり、状況に応じて決めています。
仕事では社員一人ひとりの働き方や意志を尊重してくれます。グループメンバーの半分ほどは客先にて勤務をしているのですが、私は通勤のしにくさなどもあって、ダッド本社で仕事をさせてもらっています。
これまでの仕事の中で印象に残っている仕事と、それを通して得たもの
3年ほど前に今の仕事が始まった時です。自分は担当者の一人として言われたことを進めていく役割だったのですが、修理書・マニュアルを作るという「やったことがないこと」に対して、どんな内容がいるのかなどを知り、みんなと話し合って進めていくことが楽しかったです。
私は新しい選択肢を出したり、発想したりするのが苦手で、解決法が浮かばず「無理だ」と思うこともたくさんありました。しかし、先輩方が自分にないアイデアで突破していく姿を見て、無理だと思っても諦めずに考えることが大事だと感じました。仕事で行き詰った時には、他の方にアイデアをもらいに行くようにしています。
就活生・転職者へのメッセージ
挑戦することが好きな人と一緒に働きたいです。新しい技術や、難しい技術を習得するためには、自分の中に「挑戦したい」気持ちがなければなかなか難しいと思います。
私自身はこれから、入社してくれる方のための働きやすい職場づくりに挑戦したいです。今以上に仕事を覚えやすくしたり、しっかり活躍できたりする場所を作っていきます。
挑戦して失敗しても諦めない気持ちがある人は全力でサポートしますので、一緒に頑張りましょう!