以前行っていた仕事
工場に12年勤めており、チームリーダーとして設備管理やメンバーのマネジメントなどをしていました。趣味で映像編集を行っており、本業にできたらなと思ったのが転職のきっかけです。
ダッドは転職サイトを見て知りました。そこからホームページで映像を見て「自分もこんな映像を作りたい」と思ったのを覚えています。
映像編集系の求人を見ると、映像だけを取り扱っている会社が多い印象でしたが、ダッドは映像だけでなく、XRやマニュアル制作など、デジタル関係の幅広いものを取り扱っていて、そこにも魅力に感じました。
今の仕事内容を教えてください
設備や工場のCADデータのCGモデル化(デジタルパース化)や、VRやARコンテンツなどの制作業務を行っています。
1つのコンテンツ作成には通常2,3人ほど、多いと4,5人ほどが関わります。今までは趣味でやっていただけだったので、データ管理など基礎的なところから学ぶことが多くありました。プログラミングの知識もなかったので、教育担当の方にいろいろなことを聞きながら身につけていきました。
周りの方はプログラミングの基礎的なもの、英語でいう文法みたいなものが分かっているのですが、私はまだそれが分からず、エラーになってしまうこともあります。向上心は強い方なので、常に勉強する気持ちを持って取り組んでいます。
仕事のやりがいや醍醐味、面白さ
自分たちのチームで制作したデモを実際にお客様に体験していただいた時に、いいリアクションがもらえるとやる気ややりがいにつながります。
入社3~4か月目に先輩と高所落下のVRコンテンツを作り、それをお客様に体験してもらう機会がありました。その時に「うわー!」と悲鳴を上げるような声など、お客様が世界観に入り込んでいることが分かるリアクションをもらえて本当に嬉しかったです。こういうことがVRコンテンツを作る楽しさなのだなと感じました。
私も作っている時にコンテンツを体験したのですが、VR内で落ちていく時に、ジェットコースターが落下するときのような浮遊感を実際に体感して、目と耳だけでそう思い込める人間の感覚はすごいなと思いました。
逆を言うと、制作側としてはどこまで没入感を与えられるのか、画面に世界観とは違うものが見えてしまったりすると、没入感が薄れたり、体感が薄れたりしてしまうこともあると思うので、これからレベルアップしていきたい部分ですし、やりがいにもつながる部分かなと感じています。
ワークライフバランスについて
フレックス制度のおかげで、週に2日ほど早めに切り上げて趣味のジムに行く時間を作ることができています。
私は家が遠く車通勤をしているのですが、交通状況による影響や体調不良の時にもフレックスを使って出社時間をずらせるのでとても助かっています。
また土日休みなので、友達同士で買い物やゲームなどをして十分に休める環境です。有給休暇は自分の好きなタイミングで取れますし、「来週の月曜日に有給休暇を取りたい」と思った時には「今週は少し残業して仕事を終わらせよう!」というように業務の融通を利かせることができます。休みが取りにくい雰囲気などはありません。
今後の夢や挑戦したいこと
業務のレベルアップを行い、お客様に依頼を頂けるプロフェッショナルになりたいです。
一緒に働く方の中には、プログラミング知識が豊富な方やデザインのセンスがある方、周りの人たちを動かしていくディレクションが得意な方など、さまざまなプロがいます。これらの要素はまだ自分に足りていない部分だと思うので、これから身につけていきたいです。